こんにちは!!!
連日の寒波を越え、今週は温かくなるようです😀
寒暖差で体調を崩さないように注意しましょう!
さて、2021年最初の現場日記は、去年10月に上棟されたH様邸の様子をご紹介いたします。
上棟から丸3か月経ったH様邸。
工事は順調に進んでいますが、杉内建設の家づくり=職人によって全て手作業によるものなので、ゆっくり進んでるように感じる方もいらっしゃるかもしれません😚
上棟後すぐに行われた屋根工事。
野地板には、杉の赤身(心材)の無垢板を使用しています。
杉の赤身は白太(辺材)と別物。
『杉の赤身は100年以上もつ』と言われるくらい、水やカビに強く耐久性に優れています。
白太は見た目が美しく、吸湿性能に優れているので居室の天井などに使うと、室内環境を快適にしてくれる優れもの。
同じ杉でも、異なった性質を持っているなんて面白いですね😊
真剣な眼差しで作業中のY大工。和風住宅をはじめ、むくり屋根などの難しい施工お手の物。お客様の要望をかなえつつ、大工さんならではの提案も織り交ぜてくれる、まさに匠!
ここから先週私(HP担当)が撮影してきたH様邸の様子。
落ち着いた色合いの塗り壁に銀いぶし色の瓦が美しい、和風2階建てのお宅。
深い軒が特徴的ですね😀
ここには奥行が2m以上あるウッドデッキが造られる予定です。
内部は木工事も進み、床や天井が張られました。
天井はホワイトパインや杉の無垢板。
床には丈夫なクルミ無垢板をメインで使用しています。
大黒柱。
国産の七寸桧無垢材を贅沢に使用。
吹抜けを1階/2階から見た様子。
吹抜けには現しになった桧の太鼓梁が堂々と渡っています。
まだ工事中で柵などもないので、上から見るのは少し怖かったです(笑)
作業場・これから使われる素材です。
冒頭にもありましたが、大工さんが一つ一つ手作業で作っている為、
大まかな加工は会社の近くにある加工場で済ませ、
現地でサイズ調整やその時のオーダーなどに臨機応変に対応しています。
撮影時、お客様お持ち込みの木材を加工して取り付けている動画を、Instagramにあげていますので、よかったらご覧ください😊
(他にも様々な画像や動画を上げていく予定です♪)
春先には竣工予定のH様邸。
これからの仕上がりもお楽しみに~